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組み合わせ

先日後れに後ればせながら酒井順子さんの『ユーミンの罪』(2013)を読みました。

第一アルバム『ひこうき雲』(1973)から『DAWN PURPLE』(1991)まで

計20アルバムを扱った著作。私としては『時のないホテル』(1981)が章立てはおろか

「非常にシックなつくり」の一言で片づけられているのが不満ですが

それはまあ措いておいて。

川端『雪国』(「悲しいほどお天気」in『悲しいほどお天気』)

小野小町「花の色は…」(「経る時」in『REINCARNATION』)

鴨長明『方丈記』(「川景色」in同アルバム)清少納言「春は、あけぼの…」

(「DAWN PURPLE」in『DAWN PURPLE』)等、各作品を論じるのに

日本文学が引き合いに出されているのは散見されるのですが、

海外の作家・作品で唯一酒井氏が言及するのがあろうことか(!?)フィッツジェラルド、

それも『夜はやさし』なんですねえ。

まあより正確を期して言いますと「DESTINY」(in 『悲しいほどお天気』)の分析に際して

『夜はやさし』のモデル(のひとつ)とされているジェラルド・マーフィ夫妻の記録たる

C・トムキンズ『優雅な生活が最高の復讐である』を用いているということなんですが、

全編通して唯一その名が表れる外国作家が(トムキンズを除けば)フィッツジェラルドとはこれいかに、

と考え込んでしまいました。

しかし世界文学長し広し、じゃあ誰なら違和感がなかったかといろいろ考えてみれば、

フィッツジェラルドとユーミンって、

意外と芯を突いている組み合わせにも思えるんですよね・・・

 

8月18日


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